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給排水・空調・電気まで、建物をまるごと見られる技術者になれる。人も物も大切にする川崎の設備メンテナンス会社・エージーティーの魅力に迫る

エージーティー株式会社様は、神奈川県川崎市に拠点を構える設備メンテナンスの事業を展開している会社です。ポンプ・空調機・送風機・ブロワー、冷却塔、それに伴う附帯工事(配管)電気工事など、水と空気に関わる建物の設備の保守メンテナンスと施工・販売を手がけ、「当たり前に水が出る」「快適な温度で生活できる」という暮らしのインフラを支えていらっしゃいます。

社名のAGTは、Appreciation・Gratitude・Thanks。英語で3つの「感謝」を意味する言葉を由来としています。川村社長が掲げる「感謝をすること」「人も物も思いやること」という理念が、川村社長だけでなく、個別の社員の皆様にインタビューをした際にも、要所要所で社員様の口から自然に出てくる場面が印象的でした。

また、取材をさせていただいた建設ワークス編集部に対しても、皆様が非常に協力的にご対応頂き、温かい雰囲気の中で取材をさせて頂ける空気づくりや、場作りを全社員様が行って下さいました。

取材を通してエージーティー様が掲げる、「感謝をすること」「人も物も思いやること」という2つの言葉が、形式的に掲げられたスローガンではなく、一人ひとりの社員様にしっかりと浸透しており、活きた企業理念であることを強く感じました。

今回は、川村社長に加え、キャリアもバックグラウンドも異なる社員の皆様にお話を伺いました。自動車整備士から転身した川相さん、山口県の設備会社から移籍した田中さん、浄化槽メンテナンスから領域を広げた小山さん、アスリートを続けながら同社で活躍をされている小泉さん、そしてスリランカ出身のルワンさん。

皆様の言葉から見えてきたのは、「家族のような温かな組織風土と、失敗を恐れずチャレンジし、自分たちを磨き続ける前向きな姿勢を兼ね備えた組織」の姿でした。

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目次

川村社長に聞く、エージーティーのこれまでとこれから

インタビューに答えるエージーティー株式会社の川村社長

まずは、事業内容とこれまでの歩みを教えてください

川村社長:事業としては2006年3月から始まり、2014年5月に法人化しました。機械設備の施工・販売・メンテナンスを行っています。メンテナンスは1年に1回の定期のものから、お客様のサイクルに合わせて3年に1回、5年に1回といった形まで、お客様ごとに対応しています。

どのようなお客様・工事が多いのでしょうか

川村社長:工事の内容は本当に様々ですが、多いときには5業種くらいの業者が入るような工事を、うち1社で完結させることができます。ポンプの仕事でも、電気、配管、重量物を扱う鳶の仕事まで対応できる。細かく分けると9業種ほどの仕事をやっていて、そのうちの一つでも得意なものがある方なら、うち(エージーティー)で活躍できると思っています。

通常であれば複数の専門業者を手配しなければならない工事を、弊社では一気通貫で対応できます。お客様にとっては「エージーティーに相談すればまるっと解決する」という安心感があり、働く社員の側にとっては、幅広い設備・工事を経験できる環境だと言えます。

HPにはお客様から「相談しやすい」と言っていただける点が自社の強みとありますが、どのような組織づくりをされていますか

川村社長:お互いがフォローし合うという意味では、協力的な組織だと思います。私が掲げている全社方針は「感謝をすること」「人も物も思いやること」です。これが欠けると、仕事もプライベートもうまくいかないと考えています。うちのメンバーは、社員同士やお客様に対してだけでなく、取り扱う設備や道具・工具も含めて、大切に扱うことをみんなが自然に体現してくれています。

神奈川県・横浜のサッカークラブであるY.S.C.C.横浜様の理事もされていると伺いました

川村社長:5年前、40歳になる年にY.S.C.C.のシニアチームにプレイヤーとしての参加をお声がけいただいたのがきっかけです。私自身、今もプレイヤーとして参加しています。その中で様々な職種・年齢の方々とのご縁が広がり、同チームのNPOの理事にならないかとお声がけをいただきました。

エージーティー様の働き方や多様なメンバーを採用されている背景も教えて頂けますでしょうか?

川村社長:うちは働き方や働く時間を選択しやすい会社だと思います。週3〜4日勤務で、残りの日は自分の夢に向かって活動する社員もいますし、とことん働きたいという方は目一杯働くこともできる。デュアルキャリアの採用も含めて、一人ひとりの人生の中で叶えたい夢をできる限り応援したいと考えています。

川村社長:評価も、技術的なものだけではなく、人間的なもの、道徳的なものを評価しています。苦手なことでも楽しみを見つけていける人、プライベートでも仕事の中でもチャレンジに前向きな方を採用していきたい。技術面においては、電気工事が得意、配管工事が得意、機械メンテナンスが好き。何か一つでもあれば、あとは未経験の方でも、熱い気持ちがある方ならぜひ来てほしいですね。

自動車整備士から設備の世界へ。川相さんに聞く、チャレンジできる環境

これまでの歩みと、エージーティーに移られた経緯を教えてください

川相さん:もともとは自動車の整備士をやっていました。そこから設備の業界に入り、山口県の会社に勤めていたのですが、現場でたまたま川村社長と出会ったのが2019年頃です。そこから出張で東京の現場に来るようになり、出向に変わって、2024年9月にそのままエージーティーに移籍しました。

川相さん:入社を決めた一番の理由は、現場の数です。地方と関東では物量が段違いで、経験できる案件の数も幅もまったく違います。今は比較的スパンの長い、数ヶ月にわたる現場を担当することが多く、点検も整備も含めて、作業自体はみんなでやりつつ、お客様と話したりスケジュールを組んだりという役割も担当させていただいております。

インタビューに答える川相さん

未経験の方が入社しても活躍出来ますか?

川相さん:チャレンジしたいという方は是非弊社に来て欲しいと思っています。工具の名前すら分からない方でも全然大丈夫です。まず経験してもらわないと、続くか続かないかも分からないですから。

川相さん:もちろん来ていただいた方には、私たちも合うか合わないかを見守るだけでなく、こちらからも全力でフォローします。その方の経験値に合わせて、出来るだけ自分でチャレンジをしてもらいつつ、行き詰まったタイミングで一回止めて、教えながら再度チャレンジしてもらう。その場でできる会話もあれば、現場からの帰り道にできる会話もあります。弊社は減点方式の評価とは対極で、どんどんチャレンジして貰える雰囲気を全員で作っています。

働き方についても教えてください

川相さん:現場仕事だと「思うような休み方ができないんじゃないか」と思われがちなんですが、全然そんなことはありません。1ヶ月前、2ヶ月前から休みの共有をしておけば、しっかり有給も取得出来ます。プライベートとの両立はしやすい会社だと思います。

最後に、どんな方と一緒に働きたいですか

川相さん:会社の理念や価値観がマッチする方であれば、本当に幅広くどんな方でもいいと思います。ただ、正直なところ、合うか合わないかは入ってみないと分からないんじゃないですかね。僕もそうでした。合う・合わないは本人が決めることですが、会社として合わない方向には絶対に持っていかない。入社してくれた方には、会社としても歩み寄っていきます。お互いにその気持ちがあれば、未経験でも経験者でも、うまくやっていけるんじゃないかなと思います。

「送った水は、どこへ行って、どう使われるのかまで考える」。田中さんに聞く、設備を面白がる技術者の視点

インタビューに答える田中さん

これまでのキャリアを教えてください

田中さん:高校を卒業して、18歳で山口県の設備会社に新卒で入社しました。2010年から2024年まで勤めて、そこから元々取引先であったエージーティーに入社しています。

田中さん:入社した理由は、都会の物量です。もともと地方で設備業をやっていた私ですが、エージーティーの社員から都会の物量や設備機器の違いを聞いたとき、今までの経験とは違う世界に挑戦してみたくなりました。アパートやマンションの戸数も山口と神奈川・東京では全く違いますし、設備の数も種類もまったく違います。

エージーティーを選んだ決め手は何でしたか

田中さん:社風がとても良い点が入社の決め手です。エージーティーという社名は、Appreciation、Gratitude、Thanks、3つの『感謝』の頭文字から生まれたものなんです。「自分に関わる人みんなを幸せにしたい」という社長の言葉に感銘を受けて、私もこのような生き方をしていきたいと思いました。

田中さん:入社前は「強面のプロ集団」というイメージがあったんですが、入ってみると想像以上に親しみやすくて、優しさとユーモアにあふれた方々ばかりでした。飲みに行くと仕事の話で熱くなって、気づけば朝になっていることもあります(笑)。個性はみんな強いんですけど、同じ方向を向いていると思います。

エージーティーでは、どんなスキルが身につきますか

田中さん:インフラ系の仕事なので、水・空気・電気に関して、一つの「流れ」で知ることができます。ビルであれば、給水から始まって、配管を通って、最後は排水まで。水と空気と電気を、一本の流れとして見られるようになっていくんです。

田中さん:ポンプしかやってこなかった人は、「送った水がどこへ行ってどう使われるか」まで考えないことが多いです。でも実際は、送った水が空気を冷やしたり、温かいお湯になったり、飲み水になったりする。建物全体を、つながった一つのものとして捉えられるようになる。これがこの仕事の深さだと思います。一つひとつ覚えるのは大変ですが、社員ごとに「得意」も違うので、興味のある分野から理解を深めていける環境です。

日々の現場は、どのように動いているのですか

田中さん:現場ごとに、これが得意な人、あれが得意な人でチームを組んでいきます。「配管は苦手だけどポンプと電気は分かる」という技術的な強みがある方もいれば、「現場をまとめるのが上手い」というリーダーシップがある人もいる。ゲームのパーティーみたいに、それぞれの強みを活かして挑んでいくみたいなイメージに近いんじゃないかと思います。

この仕事の一番の楽しさは何でしょうか

田中さん:僕が一番楽しいと思うのは、わけが分からなかった故障の原因が分かった瞬間です。クイズの答えがガチッとハマるような感覚があって、その瞬間に出会える現場が、ここにはたくさんあります。設備のことを面白そうだと思える好奇心がある方なら、絶対に楽しめる仕事だと思います。

社長の男気に惚れて。小山さんに聞く、家族のような職場

インタビューに答える小山さん

エージーティーに入社された経緯を教えてください

小山さん:前職では浄化槽関係のメンテナンス、水中ポンプの交換などを主にやっていました。エージーティーに入る前から、仕事を手伝ったり手伝ってもらったりというお付き合いが社長の会社とあったんです。前の会社がいろいろあったタイミングで、給水や空調はまだ触ったことがなかったので、スキルの幅を広げたいと社長に相談して、入社させていただきました。

川村社長についていこうと思った決め手は何でしたか

小山さん:一緒に仕事をしているうちに、川村社長の優しさと男気に惚れました。入社してみると実際はみんな超フレンドリーで、家族のように温かい職場でした。

小山さん:ここのメンバーとは家族以上に一緒にいる時間が長いんですよ。感覚としては、弟に近いというか。社長は僕より年下ですけど、本当に尊敬しています。お堅い理念研修みたいな場があるわけではなくて、飲みの席や、日々の会話の中で、会社の考え方が共有されていく感じです。

今はどのような業務を担当されていますか

小山さん:主に現場での作業です。こちらに来てから浄化槽の仕事自体は減っているので、今は空調や給排水がメインですね。私は電気は苦手なので、得意な人と組んでやっています。少人数での現場対応では、全体の進み具合を見渡しながら優先順位を判断して、仲間と連携していかに効率よく作業を完了させるかというスキルが身についていくと思います。

どんな方と一緒に働きたいですか

小山さん:向上心が高くて、新しいことにも前向きに挑戦する人ですね。フォローは絶対にしますから。

スリランカから川崎へ。ルワンさんに聞く、エージーティーでの成長環境

インタビューに答えるルワンさん

日本に来られた経緯と、エージーティーに入ったきっかけを教えてください

ルワンさん:妻が日本人で「日本に来て欲しい」と言ってくれたのがきっかけで日本に来ました。日本に来て、もう16年になります。エージーティーに入る前は、飲食や建設現場での仕事をしていて、現場監督もやっていました。妻からのご縁で「機械メンテナンスや配管をやっている、こういう会社があるよ」と紹介してもらい、一度チャレンジしてみようと思い、入社させていただきました。今は入社して1年になります。

入社されてから、言葉や文化の壁はありましたか

ルワンさん:会社のみなさんは、私を外国人扱いせずに、同じメンバーとして扱ってくれます。壁を感じることはありません。

ルワンさん:ただ、機械をバラすのは最初は怖かったです。万が一壊してしまったらどうしよう、という不安がありました。でも、どういうふうにバラすのかを聞くと、みんな優しく教えてくれるので、ステップバイステップで、真似しながら覚えていきました。初めての仕事は、いきなり出来るものではないので、分からなければ無闇に機械に手を出さずに、まずは先輩に聞いて、理解する。そして、その作業を真似しながら自分でやってみる。その繰り返しです。

ルワンさん:入社当初は、言葉や仕事の進め方などに慣れるまで苦労することもありました。しかし、職場のみなさんが親切にサポートしてくださったおかげで、少しずつ仕事や環境にも慣れて、自信を持って働けるようになりました。

会社の雰囲気はいかがですか

ルワンさん:みんなで旅行に行ったり、ご飯を食べに行ったりするのは、すごく楽しいですね。みんな家族のような存在です。体調を崩したときには「大丈夫?」と親身に心配してくれたり、仕事のことからプライベートのことまで包み隠さず相談が出来る環境です。

同じように日本で技術を身につけたい方へ、一言お願いします

ルワンさん:最初からすべてを完璧にできる必要はありません。様々な経験を積み重ねながら学び続けて、「もっと成長したい」という前向きな気持ちを持ち続けることが大切だと思います。一歩ずつ挑戦を続ければ、必ず成長につながると信じています。私も今は、ポンプの芯出しやファンの芯出しがまだうまくできないので、これから慣れていきたいです。

競技と仕事、どちらも諦めない。小泉さんに聞く、エージーティーでのデュアルキャリア

バスケットボールに取り組む小泉さん

取り組んでいる競技と、エージーティーで働くことになった経緯を教えてください

小泉さん:現在、バスケットボールに本格的に取り組みながら、エージーティーで働いています。入社のきっかけは、父の友人がこの会社で働いていたことです。そこからエージーティーのことを知って、競技と仕事を両立しながら働ける環境に魅力を感じて、入社を決めました。

競技と仕事は、どのように両立していますか

小泉さん:仕事の予定と競技の予定を事前にしっかり確認して、計画的に時間を使うようにしています。エージーティーでは、あらかじめ予定を伝えておけば、状況に応じて早上がりや休暇にも対応していただけるので、練習や試合にも参加しやすいです。おかげで、競技と仕事を無理なく両立できています。

両立するうえで、大切にしていることはありますか

小泉さん:一番大切にしているのは、予定を早めに伝えることと、仕事に責任を持って取り組むことです。自分の都合だけを優先するのではなく、周りの方への感謝を忘れずに、仕事のときはしっかり仕事に集中する。職場の皆さんが優しくサポートしてくださるので、その環境を当たり前だと思わず、感謝の気持ちを持つことも大切にしています。

競技を続けながら働きたい方へ、エージーティーで働く魅力を教えてください

小泉さん:競技と仕事を無理なく両立しやすい環境があることが、一番の魅力だと思います。事前に予定を伝えておけば柔軟に対応していただけますし、職場の皆さんがとても優しくて、困ったことがあれば相談しやすい雰囲気があります。競技を続けながら、社会人としても成長したい方にとって、とても働きやすい会社だと思います。

おわりに:エージーティーで働くことを考えている方へ

今回お話を伺った5人の社員の皆様は、キャリアも出身も人それぞれでしたが、共同生活をしている家族の様につかず離れず、ただ根底では深い思いやりがあるような非常に居心地の良い距離感を保たれている会社様であるように感じました。

皆様、スキルを向上させていくことに貪欲な姿勢をお持ちであり、川村社長が大切にしている「感謝をすること」「人も物も思いやること」、そして「失敗を恐れずチャレンジすること」が全員の共通の想いとして通底しているように感じました。理念研修のような堅い場があるわけではなく、現場帰りの会話や飲みの席で、自然に会社の理念が皆様に浸透している点も、エージーティー様らしい、自然体である魅力を感じることが出来ました。

週3〜4日勤務で夢を追う働き方も、とことん技術を極める働き方も選ぶことが出来、工具の名前が分からなくても、熱い気持ちがあれば受け入れて頂くことが出来、失敗も学びに変えていける環境がエージーティー様にはあります。

設備の仕事に少しでも興味を持った方は、ぜひ一度、お話を聞いてみてはいかがでしょうか。

エージーティー株式会社の社屋と社員の皆様

エージーティー株式会社

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